>>917
∞ノノハ∞
川^〇^ハレ
中村元訳
スッタニパータ
No,743
それゆえに諸々の賢者は、執着が消滅するがゆえに、正しく知って、生まれの消滅したことを熟知して
再び迷いの生存に戻ることがない。

「修行者たちよ。『また他の方法によっても、二種のことがらを正しく観察することができるのか?』と、もしもだれかに問われたならば『できる』と答えなければならない
どうしてであるか?『およそ苦しみが生ずるのは、すべて起動に縁って起こるのである。』というのが、一つの観察[法]である。
『しかしながら諸々の起動が残りなく離れ消滅するならば、苦しみの生ずることがない』
というのが第二の観察[法]である。
このよう二種[の観察法]を正しく観察して、怠らず、つとめ励んで、
専心している修行僧にとっては、二つの果報のうちいずれか一つの果報が期待される。
ーすなわち現世における〈さとり〉が、あるいは煩悩の残りがあるならば、この迷いに戻らないことである。」

現世における〈さとり〉とは不生不滅で良いと思います
煩悩の残りがあるならば、この迷いに戻らないことである
賢者とは如来ではなさそうですね