シャロンさんの症状からも明らかなように、キリスト教とは、イエスの精神病の
症状以外の何物でもないことを理解しよう。別に「有難いもの」どころか、精神を荒廃させる代物なのである。
現代の精神医学では、特に宗教関連において、「俺は神の独り子」などという巨大
妄想が存在すれば、その症状だけで、他の症状が無くても、統合失調症と診断する。そしてその治療は、現代の進歩した精神医学により可能である。
聖書の時代でさえ、イエスを身近に良く知る健常者たちは、イエスを気違い、
悪霊憑きと判断しているではないか。精神病の判断は、常に身近な健常者が
行うのである。精神科医は、健常者の判断を代理しているに過ぎないのだ。