0283仏教棄民の大山 ◆JBP.OYid8g
2019/10/31(木) 19:44:58.86ID:mPCEkl1Nまず、音と認識は相依性の関係です。
即ち、音と認識は同時に成立するのであり、音だけがあるとか認識だけがあるとかではありません。
その様は仏教では以下の通り説明されています。
>此があれば彼があり、此がなければ彼がない。
>此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。
>小部経典『自説経』(1, 1-3菩提品)
藁束の喩えが有名ですけど、藁束をハの字にしないと立たない様に、音は認識があるから成り立ち、認識は音があるから成り立つのです。
(続く)