まぁ、うなぎが答えられないから私が代わって答えを話しましょう。

まず、音と認識は相依性の関係です。
即ち、音と認識は同時に成立するのであり、音だけがあるとか認識だけがあるとかではありません。
その様は仏教では以下の通り説明されています。

>此があれば彼があり、此がなければ彼がない。
>此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す。
>小部経典『自説経』(1, 1-3菩提品)

藁束の喩えが有名ですけど、藁束をハの字にしないと立たない様に、音は認識があるから成り立ち、認識は音があるから成り立つのです。

(続く)