「空手にして鋤頭をとり、歩行して水牛にのる。」
は、体感的にわかる。
手を鍬にしたらいいのだし、歩く鍛錬をすればすいすい水牛に乗るかの
ごとく楽ちんに行ける。
しかーし
「人、橋上より過ぎれば、橋は流れて水は流れず。」
は酔っ払いか狂人のたわごとだ。
橋が流れれば大参事で、水死体だ。
水が流れていないかのように見えるのは錯覚にすぎない