>>> つまり「法華経最上第一」というのは理解していたわけだ。
>公式な文献出してみ

文献もなにも、君は浄土宗の教えって何か知ってるの?

簡単に言うと

「聖道門」(法華経を含む、禅宗、律宗等)は難行道なので、末法の凡夫が修行しても「千中無一」である。
そこで、法然は「南無阿弥陀仏」を唱えるだけで、誰でも浄土へ往生できる「易行道」を考案する。
浄土へ往生した人々は、そこで「法華経」を修行して仏になるという教えだよ。

@法華経=> 一切衆生を「成仏」させる教え(天台、伝教、日蓮)

A念仏=>  一切衆生を「浄土へ往生」させる教え(法然、親鸞)

末法に於いては@の娑婆世界(苦界における)修行は厳しいので
Aで極楽へ往生して、そこで何事にも煩わされる事無い世界で「法華経」を修行して仏になろうと言うわけだ。

法浄土に往生して法華を聞くと云う事は 文(観無量寿経)に云く
「観世音・大勢至・大悲の音声を以つて其れが為に広く諸法実相除滅罪法を説く、 
聞き已つて歓喜し時に応じて即菩提の心を発す」文

観世音(菩薩)は法華経 観世音菩薩普門品第二十五 に出てくる菩薩を指す。
ゆえに「諸法実相除滅罪法を説く」とは法華経を説く事を意味する。

法然は結局、最澄(法華宗)開山の比叡山の碩学なんだから、結論はそうなるに決まってるよね。
ただ日蓮大聖人が念仏宗を「無間地獄」と喝破、破折されたのは
法然が念仏以外のすべての宗教(法華経を含む)を「捨閉閣抛」「千中無一」とした事にある。

※ちなみに、法然はこの教えを広めた事により島流しにされる。