普遍的真理というのは、人種や年齢性別で変わるものではないし、
宗派や宗教が違うからといって変わるものでもないはずです。

医療や人体構造で例えると、例えば人間の血圧の上下する仕組みは
東洋人でも西洋人でも同じです。
東洋医学でどういう説明の仕方をしていても、人体の構造というのは
西洋でも変わるわけではありません。

西洋医学でどういう説明の仕方をしていても、人体の基本構造や血圧
の上下する仕組みが、東洋人と異なるわけではありません。

心の仕組みも同様だと思います。
異なるのは、あくまで説明の仕方、言語的概念化の段階の話であって
観測事実としての心、あるいは生命の成り立ち、その現実が異なるわけ
ではありません。