地球温暖化の主張の背景には、繁栄を否定する共産主義的な考え方があることを指摘した。


全体主義国家・中国との向き合い方

また大川総裁は、香港デモや中国の全体主義体制について言及。カナダは、「自由や民主主義の価値観」と「中国から得られる経済的な利益」の板挟みになっており、中国とどう向き合うかについて、決断を躊躇している。

しかし大川総裁は、中国の人々を愛しており、幸せになってもらいたいと語り、それゆえに、

「あなたがた(中国の人々)はなぜ、民主主義や言論の自由、投票の自由を経験しないのでしょうか、と問いたい」

「これが彼らを今よりもっと素晴らしいものとするでしょう」と述べた。

大川総裁は、全体主義には、「粛清・虐殺」、「秘密警察」、「強制収容所」という3つの特徴があると指摘。全体主義国かどうかの見分け方について、「一つは『神への信仰があるか』、もう一つは『基本的人権があるか』を考えてほしい」と訴えた。