>>762
創世記のことならヒトより先に、動植物が作られています
ヒトは、最近作りましたー、みたいな流れで、他の動植物の方が言ってみれば先輩となりますので、人間至上主義はキリスト教徒の勘違いです
ここは決してヒトのために作られた世界ではないのですね
そして神がヒトに課したのは生き物を治めることですが、ヒトに食物として与えようとしたのは草や木ノ実等です。治めて欲しい生き物を殺させ食料とさせることではないです
この乱暴な生き物たちをなんとか治めて欲しい、そして知能が高くなるよう草食動物だったヒトの祖先を進化させることにされた…
しかしその結果、ヒトは食料のために優しい生き物まで閉じ込め苦渋を与え最後には殺して食べてしまうような暴挙を始めてしまった
…だとしたら創造主の嘆きはいかばかりだったでしょう
全ては自分が創造した世界における当初の設計ミスのせいだからです…
また、お釈迦様は他人に殺生をやらせる方が罪深いと仰っていますので、その貴族の話はお釈迦様の教えとは異なりますよ
現在の自己中心的な人類の生産活動の正当性を語られているようですが、例えば、つるかめさんが殺される側の命になったらどうしますか?
人間を恨みますよね?殺せるのならば意趣返しとして人間を殺しますよね?
結果、そこにつるかめさんという、一つの悪が生じてしまうでしょう
つるかめさんは、その結果、天国へと登れないわけです
こんな理不尽なことがあって良いのでしょうか?そしてそれは人間のせい…人間に対して怨み骨髄となるのでは?
これは悪霊との戦い、その通りです
ただ、その原因を作ってるのは人間であり、悪霊との戦いとは人間に悪霊を生じさせないことなんですよ
この世のことを考えておいでですが、霊界の話は人間至上主義ではないのですからそこを見誤ってはいけないですよ
客観的に見て悪いのは、知性を与えられたにも関わらず家畜殺しを続けている人間です
人類に罪があるとすればそこです