米国は「象徴」を温存し「天皇」に支配させて、不都合になれば抹殺する。
聖書信仰組織支配独特の、悪魔退治の手法で、神武天皇の大和朝廷と似ている。
実例を確かめよう。
イランにおける米国の手法を確かめる。(参照・Wikipedia)
1952年から53年、民主的に選出されたナショナリストの首相モハンマド・モサッデグは急速に勢力を伸ばし、
1952年の諸事件は石油国有化運動、モサッデグによるアングロ・イラニアン石油会社の国有化政策に端を発する。
アングロ・イラニアン石油会社による利権の独占の嫌疑により、イラン議会は同社の国有化を満場一致で可決した。
この当時アングロ・イラニアン石油会社は英帝国最大の企業であった。
合衆国と英国は、現在はCIAも認めている秘密作戦「アジャックス作戦」を展開した。
テヘランの合衆国大使館の指揮によるもので、反モサデッグ勢力の組織化を援助というものであった。
1953年イランクーデターが成功。モサッデグ政権は崩壊し、シャーは短期の亡命から帰国した。
こののち、シャーはアメリカの支援下で専制君主として急速な近代化政策を開始し、
イランにおける民主主義の萌芽は独裁のもとに潰えた。
シャーはその支配において、合衆国から多大な支援を受け、アメリカから大量の兵器を購入した。
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