謀略と差別と、皆殺しの国。天皇教の信者の姿と見えてしまう、世界中に知れる。
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 そこには女がいて、神夏磯媛という。その手下は非常に多く、一国の首長である。
 天皇の使いがやってきたことを聞いて、磯津山の賢木を抜きとり、上の枝に八握剣をかけ、
中枝に八咫鏡をかけ、下枝に八尺瓊をかけ、白旗を舟の舳先に 立ててやってきて、
「どうか兵を送らないでください。わが仲間はきっと背く者はありません。すぐにでも帰順します。
ただほかに悪い賊たちがいます。
 その一つを鼻垂といいます。みだりに主の名をかたって山谷に人をよび集め、宇佐の川上に屯しています。
 その二を耳垂といいます。人を残い破り、貪り食い、人民を掠めています。これは御木の川上にいます。
 その三を麻剥といいます。ひそかに仲間を集めて、羽の川上におります。
 その四を、土折猪折(土の上にじかに座る人たち)といいます。獄の川上に隠れており、
山川の険しいのをたよりとして、人民を掠めとっています。
 この四人はいるところが皆、要害の地であります。それぞれの仲間を従えてひと所の長です。
皆『皇命には従わない』といっています。速やかに討たれるのがよいでしょう。
のがさないようにして下さい」と申しあげた。
 そこで武諸木らがまず麻剥を誘った。
 赤い上衣や褌や種々の珍しい物をおくって、従わないという三人をおびき出した。
 それぞれ仲間をつれてやってきた。それを全部捕らえて殺してしまった。
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 敵を分裂させ、友好を装って、皆殺しする。天皇家の悪因縁、建国の非道。
 承知の上で万世一系の天皇を神聖とみなして、天皇家の宗教の仏教を壊した日本国。
 なお国の象徴とし建国を美化し祝す日本国には、お釈迦様は、仏罰を下さるだろう。

 ここまでくれば、どうかお願いですから、お釈迦様、お言いつけのように信仰を捨てますので、
やまず死なず弱らずのお慈悲を、お願い申し上げます。
 南無、南無、南無。