法華経の本来の意義は二乗作仏によって大乗と小乗を統一することと、久遠実成によって大乗の諸仏信仰を釈尊一仏に統一すること
あらゆる経典、あらゆる教義を法華経の下に統一できるという意味で、法華経は最上最高の経典だった
法華経に内容がないというけど、法華経と矛盾しない範囲において他の経典に書かれていることが全て法華経の内容といえる、これが経王といわれる所以

だけど、それゆえに法華経一経では意味をなさない、内容がなくなってしまうともいえる
臣下なき王、民なき王が王とはいえないように、大乗小乗の一切経あっての法華経だよ