聖書との出会いは、小学4年生のころだった。

父親の会社の慰安旅行に連れて行ってもらった時に、
旅館に聖書が置いてあった。

聖書の横には、「無料です」と書いてあった。
僕は、2冊、持って帰った。

僕は身長も体重もクラスで2番目に小さいので、
クラス委員の務めはしんどかった。

自分よりも体の大きい児童に対しても、
言うべきことは言わないといけないからだ。

そんな時に、聖書を読んで、自分を奮い立たせていた
・・・・ような記憶がある。