0054ろんぎぬす
2019/07/21(日) 14:26:32.11ID:ncB09uya118ろんぎぬす2019/03/13(水) 17:08:49.06ID:9sfurtzi
キリスト教が大切にする「復活」と「八」という数の説明 1
>6
> 第八日目のはじめ、つまり別の世界のはじめを
ギリシャ正教 高橋保行 講談社 文芸文庫 本体1050円+税
ギリシャ正教の儀礼
5 時の礼儀
日曜日はキリスト復活日
p214
ロシア語で日曜日を今でも復活日というが、
これは暦の中で日曜日が
祭の日をしるす赤い数字で表記されるのと関係がある。
時の礼儀の中で、毎週日曜日は、
昔からキリストの復活を祝う復活祭の日である。
これは、時の礼儀が初代教会から伝承している古い遺産のひとつである。
復活祭は年に一度行われていただけでなく、
毎週の日曜日にも行われていた。
・・・。
主日と第八日という名称の意味は、
日曜日を週の最後において考えるときに明確になる。
主日は、
旧約聖書の中で神を主とよぶところからもわかるように、
神の日である。・・・
p215
第八日という名称は、八という数字に重要な意味が託され、
周期に方向性を与えるものとなっている。
聖書の中では、数字に意味が託されることがしばしばあり、
八という数字は、永遠、来世、天国、神の国という意味をもっている。
これは、天地創造をあらわす数で、
この世が完璧で善であることを示す七に、
唯一の神をあらわす一を加えたときにできる。
・・・。