【 主の祈り 】
当時のユダヤ人が用いた一般的な祈りの文句を凝縮したもの

「御名が崇められますように。御国の来たらんことを」
(『エゼキエル書』に由来する祈祷文)
「天になされるごとく、地にも行われんことを」
(『トセフタ・ベラコース』3章7節)
「なくてはならぬ食物でわれらを養いたまえ」
(『箴言』30章8節)
「われらが債務を許すごとく、われらの罪を許したまえ」
(『メギラ(巻物)』)
「われらを試みにひきあわせんことを、われらを悪から遠ざけたまえ」
(朝の祈祷文)

「我らの父祖イスラエルの神、主よ、貴方はとことわに誉むべき方」
(『歴代志上』29章10)
「主よ、栄えと、力と、美と、勝利と、威光は貴方のもの。…王国も、」
(『歴代志上』29章11)

トセフタは註解や補遺でバビロニア・タルムードに含まれている文書

五芒星の儀式
http://akibba.no.coocan.jp/ARCHV/pentagrm/pentagrm.html