満州の話ししたから我慢できなくなってラーメン食ってしまったw

>>436
その分かれ道はおそらく宗教的な、あるいはもっと抽象的には形而上学的な人間であるかどうか
ということだと思います
ひとことで言えば、アイデアリスト(idealist、理想主義者、観念論者)であるかどうか

アイデアリストは限定的な真善美の向こうにさらに大きな真善美を目指し、最終的には
まったき真善美があるのだと直観ないしは確信します
ゆえに深刻な不条理を肌で感じた時(結局ただ生まれて死ぬだけだというような感覚が生じた時)、
求めていた完全なる真善美が虚構の様相を呈し始め、虚無を感じるようになるのだと思います
だからこそ神を信じるしか生きる理由がないと考えるのかもしれません
質問者さんはそういったたぐいの感性的なアイデアリストなのではないかと思います

俺の場合は非アイデアリストなので、不条理に満ちたこの世の彼岸としての真善美を想定していないので
この世の不条理を受け入れ、そうであるならば、生まれてきてしまったこの世でできる限り
よく生きるしかないのだというふうに諦念しているのかもしれません
というか「諦念」とすら感じていません
ただ、そういうものだ、という意識しかないようです