涅槃(ニルバーナ)は必ずしも死後世界の事ではなく、生きている間において
体現できるものであるらしい。仏陀の言う五戒を守り八正道を実践し生きていれば
涅槃を体現出来るものらしく、現に仏陀がこの点について質問されたならば、その回答として
(仏陀活躍当時で〜)在家の男女であっても数百人以上の人間が涅槃を体現した〜というのがある。
しかし、現代においては、僧侶に籍を置く人間であっても涅槃を体現しない。
そもそも、己が涅槃を体現した事をもって他者をも救おう〜というのならばまだ話は分かるが、ww
己が涅槃を体現していないのに他者を救おう〜というのは、こういうのであっても、いわゆる大乗仏教と言えるのか?w
ギターを演奏できないのにギターの先生になって生徒を教える〜なんて馬鹿げたギター教室と同じだろうw
だから、世の中の涅槃を体現出来ていない僧侶で住職など言語道断であり、こういう連中は全員降格で単なる修行僧-雲水
とするべきだろうなあ。

世の中が、こういう形骸化した仏教を切り捨てるのも時間の問題だろう。
とはいえ、葬儀(に伴う戒名や読経)、法事などはまだ急に無くすわけにはいかないだろうから、一律、一個1万円〜
とかなる日が来るだろう。葬式で読経してもらって戒名書いてもらって2万円、法事の読経は1万円〜とかねえw
納骨の墓も必要なし。自宅で仏壇を設けて自分でご先祖を祈れば良い。

無駄な仏教など切り捨てて、中村元氏の岩波文庫で原始仏教世界を読んで各自参考にして生きる方が遥かにマシだ。