まあ取り敢えずw

>>572
>『物質的領域に生まれる諸々の生存者と非物質的領域に住む諸々の生存者
ってのは、「三界における「欲界・色界」と無色界」にある者のことじゃねーの?
凡夫であり(修行途上であり)、再生の因をいまだ有している者のことじゃねーの?
だから、
≪『涅槃を知らない(見ていない)者』(悟り得ていない者)は、再び生を受ける≫
という文章なんだろ?
だからこそ、その相対として、
≪『涅槃を知る(見た)者』(悟り得た者)は、再び生を受けることはない≫
となるのだろ?

ここで、言われているのは、  悟ってねー奴は戻ってくる、悟った奴は戻ってこない  ということだけ。
(アートマンだか真我だか知らんがw)悟ったけど戻ってくる奴はいないの。
だから、寂滅と言われるの。だから、ウダーナ8のように「手の付けられない領域」としてしか描写されないの。

※勿論、三界の分類やそれぞれの「具体的在り様」については別の議論を持ってもよいが、
上記Sn754・755は、
≪『涅槃を知らない(見ていない)者』(悟り得ていない者)は、再び生を受ける≫
≪『涅槃を知る(見た)者』(悟り得た者)は、再び生を受けることはない≫
というシンプルな話。