>>973
修行者というものは、無常の物質を超え、無常の五感を超え、無常の想念を超え
永遠に存在している自己を自覚することを求めています。

仏陀釈迦牟尼はサマーディ・禅定の深まり・広がりを九段階(九次第定)に分けて説いています。

九次第定の最終的なサマーディ・禅定は

滅尽定
滅想受定
無相心三昧

と呼ばれています。

滅想受定は「感覚と想念が完全に滅するサマーディ」という意味です。