>>714
● 法華経以外は不可

方便品第二

■ 世尊は法は久しくして後要(かなら)ず当(まさ)に真実を説き給ふべし

■ 十方仏土の中には  唯(ただ)一乗の法のみ有り二無く亦(また)三無し

■ 諸仏世に出でたもうには唯此の一事のみ実なり 余の二は則ち真に非ず

■ 若し小乗を以て化すること 乃至一人に於てもせば
我則ち慳貪に堕せん 此の事は為めて不可なり

譬喩品第三
■ 今此の三界は 皆是れ我が有なり
其の中の衆生 悉く是れ吾が子なり
而も今此の処 諸の患難多し
唯我一人のみ能く救護(くご)を為す(※ 釈尊以外は不可 本尊足り得ない 依枯依託成り得ない)

■ 「若し人信せずして 此の経を毀謗せば 則ち一切 世間の仏種を断ぜん」(譬喩品・法華経175n)

等と説かれており、法華経が一仏乗の最勝の経典であることを動かすことはできない。