http://textview.jp/post/culture/33011

〜そして紀元1〜2世紀頃には、保守的で権威主義的な部派仏教を糾弾する『維摩経』が成立しました。
こうした流れに対し、紀元1〜3世紀頃、小乗と大乗の対立を止揚(しよう/アウフヘーベン)する、対立を対立のままで終わらせず、両者を融合させてすべてを救うことを主張するお経が成立しました。それが『法華経』なのです。