1991年3月3日、定例会、桐山さんの指導
「いったい、管長とともに何をやるのかといったら、
はっきりいうなら、わたくしのやっていることをそのまま諸君もやればいいわけです。
私は何をやっているか。
人を集め、金を集めているんですよ、私の今やっていることは。
法を説き、法を施すと同時に、人を集め、金を集め、この二つをやっているわけですよ。
人を集めとは布教して信徒をどんどん増やしていく。
同時に浄財を集めて、総本殿その他を立派に建立していくってことでしょう。
要するに、金を集めるか、人を集めるかってこと。管長はそれをやっているんですよ。
十何年、二十何年というもの、一生懸命、金を集め、人を集め、これしかないわけです。
そのために法を説き、法を施しているわけでしょう。
諸君が私の弟子であるならば、管長と同じ事を何分の一でも、
何十分の一でもやってくれたならば、私にとって、これ以上のことはないわけです。
だから、金のある人は金を集めて、浄財として仏様に奉納しなさいよ。
金はないけど、人を集められるって人は、人に説いて一人でも二人でも集めなさい。」