X



トップページ心と宗教
301コメント150KB

創造論と創造科学とID論と進化論Part105

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001神も仏も名無しさん
垢版 |
2019/04/02(火) 22:19:11.42ID:qeC+yAMw
創造科学の大手サイト(Answers in Genesis[AiG]とCreation Ministries International[CMI])が挙げる、
「既に疑わしいためにこれを使うと進化論者につっこまれます、注意」リスト。
AiG版「Arguments to Avoid」
https://answersingenesis.org/creationism/arguments-to-avoid/
CMI版「Arguments we think creationists should NOT use」
http://creation.com/arguments-we-think-creationists-should-not-use
和訳
http://seesaawiki.jp/transact/d/%c1%cf%c2%a4%cf%c0%bc%d4%a4%ac%bb%c8%a4%c3%a4%c6%a4%cf%a4%a4%a4%b1%a4%ca%a4%a4%cf%c0

前スレ
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1521290163/


科学と宗教を考える上で、最も適切な切り口を提供するスレッドです。
0108神も仏も名無しさん
垢版 |
2019/05/11(土) 22:43:50.62ID:Bgg5a1uJ
投稿者:神って誰
投稿日:2019年 5月 2日(木)02時55分58秒
「還元不可能な複雑さ(Irreducible Complexity)」とういう言葉がありますね。

これは創造論者であるBeheが言い出した言葉ですが、ちょっと分かりずらいです。
と言うのもIrreducibleの「還元不可能」は殆ど誤訳に近く、「簡略化出来ない」とでも言うべきでしょう。
つまり、それ以上簡略化しようのないシステムの複雑性、もう少し意訳すればそのシステムの構成要素のどれか一つでも足りないとそのシステムは全く機能しない、という話です。
よく例に出されるのは、ネズミ捕りですね。その部品の一つでも欠ければネズミ捕りとして全く機能しなくなる訳です。
部品だけでは何の役にも立たないものが、部品の段階から選択される筈は無い、という主張です。

Beheは単細胞生物の鞭毛モーターをその例として挙げましたが、遺伝子の発現のシステムは正にこの言葉に該当します。
生物を構成するタンパク質を合成するためには前にも書いた通りセントラルドグマに依ることが必要ですが、そのシステムは実に複雑で精巧に出来ています。
そしてそのシステムを機能させるためには、DNA、RNAのみならず、転写因子、翻訳装置であるリボソーム、その他幾多の酵素など、大小様々な道具立てが必要です。
そのどれを欠いても予定通りのタンパク質を正常に合成することはできません。
つまり生命誕生の時点では、この道具立てが全て揃っている必要があった訳です。
0109神も仏も名無しさん
垢版 |
2019/05/11(土) 22:45:19.76ID:Bgg5a1uJ
RNAワールドはあくまで仮説であって、それを実証するのもはありません。
現存する中では生物と無生物の境界上にあるレトロウイルスがRNAを遺伝子として有していますが、結局生物の細胞に寄生してセントラルドグマのシステムを利用してしかタンパク質を合成する事は出来ません。
つまりRNAだけでタンパク質を合成できる証拠は存在していない訳です。

このセントラルドグマだけでも真に驚くべきシステムですが(途中でスプライシングという様な外見上きわめてアーティフィシャルな工程も存在します)、さらにその基となる遺伝子のコーデイングはその何倍も驚くべきシステムです。
そしてこの遺伝子の変異(遺伝子以外のDNAも含まれます)こそが生物の進化をもたらすわけですが、その変異のシステムはさらに想像を遥かに超えるメカニズムです。

勿論そのメカニズムは解明されていません。
現在明らかになっているのは、DNAの塩基置換(これが変異をもたらしている訳です)が生物の形態上重要な遺伝子部分については極めて保守性が高く中々置換が行われず、
そうでない部分、つまり発現しない部分、生命体の根幹に関わらない部分に関しては置換速度が速い、と言う事です。
これは中立説の木村博士の時代から指摘されていたことのようですね。

ここで重要な役割を果たすのが遺伝子重複です。
遺伝子重複とは同じ機能を生み出す遺伝子が2組存在することですが、一つが機能していればもう一つは不要な訳ですが、そのもう一つの不要な遺伝子が速い速度で塩基置換が起こり変異していきます。
そして最終的にその変異が機能する状態になった時に初めて発現して形態上の進化がもたらされる訳です。
重複遺伝子が何故発生するのか、そのメカニズムはまだ解明されていません。

ダーウィン進化論(総合説)が何故科学の体裁を有していないのか、それはこれも何度も言ってきたことですが、提供されているべき多様な「選択肢」の証拠が一切存在しない事です。
有名な工業暗化にしても、明色と暗色の変化のみで、その間例えば赤、青、黄色と言った種類の羽の色が誕生した形跡は全くありません。
選択されたのではなくて、単に変化したのです。
自然選択論者の人たちは、何故かその根本にあるべき「多様な選択肢」の存在を全く無視しているんですね。

https://6609.teacup.com/natrom/bbs/22405
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況