やがて睡眠障害に悩まされるようになった彼は、ある決断をした。寝室にビデオカメラをセットし、睡眠中の部屋の様子を撮影することにしたのだ。

寝室で何の異変も起きていないことさえ分かれば、安眠できるようになると考えての試みだった。そこで撮影されたものが、今回の動画というわけだ。

 一夜明け動画を確認した彼は、はじめ「やっぱり何も映ってないじゃないか」と安堵する。しかしオーディオ信号を調べてみると、撮り始めから数時間が経過したところで異変が起きている。

そしてその時点の映像に目を凝らしてみると……。

 よく見て欲しい。動画の0:35前後から、うっすらとした影が、寝室の壁の前をゆっくり動く様子が確かに映り込んでいる。

https://tocana.jp/2014/09/post_4772_entry.html