東洋人は「龍神」を敬う。
自分の欲望を完全に捨てることができれば「龍神」が動く。
だから、自分の欲望をコントロールしようとする。
  
西洋人は「悪魔」を恐れている。
自分の思い通りに行かないのは「悪魔」のせいだと考える。
だから、神に祈って「悪魔」から逃げようとする。
 
そして自分の欲望こそが「悪魔」だとは気づかない。
西洋人の欲望は放置されている。
これが西洋人の恐さだ。