カリクレス

「自然」(ピュシス)においては、「不正を受けることが醜い」にも関わらず、
「社会法習」(ノモス)においては、「不正を行うことが醜い」とされるのは、
社会における「法律の制定者」が、世の大多数を占める「力の弱い者達」だからだ
彼らは自分達の利益のために、「力の強い人」「より多くのものを持つ能力のある人」を脅し、
自分達より多く持つことがないようにすべく、多く取ることは「不正」で「醜い」ことにしているのだ。

それに反して、「自然」(ピュシス)の法においては、「優秀な者」「有能な者」が多く持ち、
「強者が弱者を支配する」ことが、正しいのだ

弱者どもをブッ殺せ!(-人-) ♪