「男らしさとは何か?」を語り合うのが宗教であるならば、「女心とは何か?」を語るのが政治である。
1960年代の東京の「セックスと革命の嵐」は政治と宗教を成熟させており、
「理想の結婚相手」の議論も出尽くしていた。
そのために、売春代踏み倒しも可能となっていたのだ。
判例上、可能であるのならば、ヤクザを使うしかなくなっていたのが女の事情だった。
女も「結婚するつもりがない」という意思表示だった。
大阪の判例によると「警察を呼んでもいい」ことになる。
権力の中枢である東京では何度も「クーデター騒動」が起きており、「買った女と結婚する」
ことも想定され、「命令」というものが周知徹底されていた。
大阪の芸人は「東京はこんなに簡単だったのか」と思うほど、「権力に逆らって笑いを取る」
ことは東京では難しくなっていた。
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