http://www.kujhoji.or.jp/youten/sub14_2_07.htm
「自我偈」
素直な心でおだやかに
 一心に 仏を見たい会いたいと
 自ら いのちを惜しまず願うなら
 そのとき わたしは僧をたくさんともなって
 この霊鷲山にあらわれる
 わたしは そのとき 人びとにこう必ず語るのだ
 わたしは つねにここにいて けっして滅することはありえない
 けれども たくみな手だてを用いては
 死んだり ずっと死なない姿をば
 いつも こうして示すのだ
 ほかの国の人たちで 仏を敬い尊んで
 信じて聞きたいと 願っているものがいるならば
 わたしは またまた そこにおもむいて
 かれらのために 最高の 教えを説いてゆく