キリストは罪を犯さず、罪とされることもなかったのですから、死ぬこともありませんでした。
一日、二日で、生き返っています。

もう一つ大切なことは、死ななかったために、いけにえの効果がなかったということ。
ユダヤ人たちは自分たちを温存するためにイエスを代わりに殺す計画を立てました。

ヨハネ11:50 ーひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体 が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だ

キリストをいけにえにして自分たちの命を救おうとしたのです。 大祭司カヤパがその案を出しました。
人間をいけにえにして国体を維持するという発想が簡単に出てくるところなんて、常習犯としか思えないですね。

しかし、人身御供にされたキリストが、蘇ってしまったので、人身御供の役を果たさず
国は2000年間絶滅しました。

キリストは、主を救い主、神と信じる人のために、彼らの罪を十字架にくぎ付けにしてくださったのですが、
神どころか人とも思わない仕打ちをしたユダヤ人には呪いを返して、国全体を滅亡させました。

気を付けてください。同じ十字架が、あなたの接し方によっては、救いとも、呪いともなるのですから。あなたを天国に導く同じ十字架があなたを地獄に落とすこともするのです。

キリストは死んでません。一日半しか。
死ななかったキリストは永遠に生きておられます。
キリストは死者の神ではありません。生きているものの神です。
あなたは今生きているイエスキリストに触れることができるのです。
祈りなさい。真剣な願いは必ず答えられます。