>>649-652よりつづきます
>>580のレスで紹介されている木村弓さん作曲、 覚和歌子さん作詞 の「いつも何度でも 」。
スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の主題歌として知られていますが、
この曲も、海外、キリスト教世界では一種の賛美歌として扱われているふしがありますね。
英語曲名を「Always With Me」とつけられているのですが、
ここで私とともにいつもいてくださるお方というのは「ハク」と、そして、
神さま、主イエズス・キリストを暗示しているように思われます。おそらく。

「悲しみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える
 繰り返すあやまちの そのたびひとは ただ青い空の 青さを知る
 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける
 悲しみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう
 海の彼方には もう探さない
 輝くものは いつもここに わたしのなかに 見つけられたから」

おそらく作詞された方は意識されていなかったのかもしれませんが、
キリスト教信仰の琴線にも触れる詩的な表現が
美しいメロディとも響きあってとてもすばらしい曲ですね。
悲しみは 数えきれないけれど その向こうできっと会えるあなたとは。。。
アニソン人気の域を超えて海外でも歌いつがれている理由が
キリスト教信仰者の立場からもよく理解できます。

★いつも何度でも (Baltimore Canon Live)
 ttps://www.youtube.com/watch?v=TUrHNNX2Qp8

★Itsumo Nando Demo (arr. Nelson Kwei) - Anderson JC & St. Andrew's JC Choirs
 ttps://www.youtube.com/watch?v=zL_UaBzD3dw

★"Itsumo Nando Demo" (Always with Me) - Ecco Singers
 ttps://www.youtube.com/watch?v=QgWKLaB6IR8