>>163>>165
バカすぎるw

利他行動こそ自然選択説の本領が発揮されるところなのにw
もともとダーウィンの自然選択説は選択の単位を個体としたものだけど
環境に適応した有利な形質を担った個体の繁殖度が増すことで
その形質を発現させる遺伝子が繁殖集団内に蓄積し種を変えていく、というもの

この発想自体の中に形質と連動した遺伝子が選択されるという発想が内包されている
ダーウィンの頃は遺伝の仕組みが分かっていなかったのでハチやアリの自己犠牲的な利他行動を
説明することができなかったが、のちにそれを説明したのがハミルトンの血縁選択説

詳細は省くが、古典的な個体の適応度をwとして、利他行動による相手方の利益をb、血縁度をr、
利他行動をすることによってその個体が失う利益(自己の繁殖成功度)をcとすると
w+br-c > w が成り立てば利他行動は自然選択によって繁殖集団内に蓄積することになる
実際ハチやアリは半倍数性という特殊な生殖のあり方から、
妥当な条件で計算上この不等式が成り立つことがわかっている
そしてそれを実証した研究もある

このハミルトン則の意味を的確に捉え、かつキャッチーに利己的遺伝子と表現したのが
誰あろう、美魔女が否定したくてしょうがないウルトラダーウィニストのドーキンスだよw