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共感、同情、庇う事などは、相手が妄想性疾患でない場合、
自分も、相手も、人格形成に良い方向で寄与いたします。

ところが、妄想性疾患では、逆に働くのです。
まともな話をしているように見えても、反応や防御で
無意識でしているので、あくまで妄想性疾患者がしており、
まともな意見も言える、とか、そういうことではまったくない。

そんな簡単なら、現場の周囲、家族がお手上げになるはずもないし、
その治癒に取り組む専門家も要らないのです。

素人の無責任な応援が、悪化させるという、例をあげると、
たとえばアサハラが何か良い事を言ったとしても応援したら、
アサハラの妄想性疾患を応援することになり、
アサハラは、殺人までいくということです。

反応であり、部分で良い事を言ったにみえても
根本治療がなされていないと、
部分の良い所を見つけて、肯定的なことを言っても、
逆効果を招くと言うのが、この疾患です。

精神疾患もそれぞれで、
独り言的な人の方が、変に映るかもしれませんが
そういう人は、割合真面目に治療にも取り組んでいます。

素人の判断は通用しないのと、
同じ疾患者同士が自分の妄想性(本人は事実だと思っているため)
を肯定したい願望が働き、
信頼でなく、同じ疾患者が依存で結びつくらしい。

匿名巨大ネットの5chなどは、管理能力が必要になってくる、
ホームページやブログとは違い、
家族、周囲、カウンセラー、医師、の治癒の取り組みを
邪魔する抜け穴になっている事も知っておかなければならないようです。