0509神も仏も名無しさん
2018/11/03(土) 11:59:37.83ID:bfAS4mkDたとえ師であっても、弟子に暴力を振るってはならないと。
弟子の悪口を言うこともなく、教え導かなければならないと。
とは言っても、道元禅師が中国に渡り、そこで師とした如浄禅師は、坐禅の時に居眠りしている弟子を、履物で容赦なく打ち叩いていた。
そして、如浄禅師は、弟子にそのことを釈明した。
本来は、そのようなことはすべきではないが、仏道修行のために、仏に成り代わってやっているのであるから、慈悲の心でもって許してもらいたいと。
それを弟子は、涙を流しながら聞いたという。そして打たれることを喜び、そんな師を褒め称えたと。
道元禅師は、かくあるべきである、とも言っている。