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つづき...

マンガ本ですけれど、
これを読めば、天部の神々というものが如何に自意識が強くて我がままであり、
そして、とても恐ろしいものであるかが分かります
(自分が何番目に拝まれるかなどについてはとてもシビアに見ており、その不満を露わにする)。
日々、それらの存在と向き合って法を修する現役密教僧の実録ドキュメントがこのシリーズ本です。
その時々において、本物の密教僧が何を見て何を感じとっているのかがリアルに描かれています。
それらが本人だけの思い込み幻想などではないことについては、
第三者的にも物理的な現象と結果がハッキリと伴っていることからも分かります。
場合によっては命懸けで向き合っている。
こういう内容については、殆ど知り得ないので非常に貴重なものです。

『密教僧 秋月慈童の秘儀 霊験修法曼荼羅』全5巻
『阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末』 1巻・2巻
  永久保貴一(著)  HONKOWAコミックス