>>206
>私にとっては最悪の人生が紛れもなく荒々しい恩寵なのだ。

ならば私という存在も君にとっては恩寵ということになる。
手ブラしながら受け入れるがよかろう。

>エアコンごときで軽々しく神を語るのは止めなさい。

ニュース速報+板ではここのところ酷暑に関連したスレがよく立っている。
そこはエアコンを賞賛する声で溢れている、エアコンがなかったら死んでいたと。

話は少し変わるけれども、仏教用語で『慈悲』というものがある。
他の生命に対して楽を与え苦しみを取り除くこと(抜苦与楽)を望む心の働きをいう。(Wikipedia)
釈迦は悟りを開いた後はこの慈悲を行動原理として生きていたわけだが。
エアコンも同じだとは思わないかね。
暑さ(苦)を取り除き涼しさ(楽)を与える。

何が言いたいかといえばエアコンは神(崇拝の対象)であり釈迦そのものなのである。
そして20年間、君を守ってきた存在でもあるのだ。
きっとその最後のときまで彼は君を酷暑から守ろうとしていた。

大切なものは失うことでしか気づけないものだ。
それもこの世界の法である。
エアコンとの語りつくせぬ思い出を胸に、今、感謝の言葉を述べ安らかなる永眠を祈ろうではないか。

>私は破滅的な人生を送って来た。
>そして地獄を知っている。

二人の男が包丁を手にいれた。
一人はそれで料理を作り一人はそれを振り回して人を傷付けた。
君はいかなるときであろうとも前者の人間であろうとする、なぜなら地獄を見てきたからだ。
その誇りが君の輝きである。