>>729
幼児に聖書だけというのは、意味が分かりません。
聖書に幼児の一日の生活の話はありませんよね。

キリスト教精神に基づく、仏教精神に基づくと言うのは、
幼児だけでなく教育で伝統としてありますよ。
しかし、幼児はテキストを開くのでなく、
環境が、人格形成の基礎に直接的な働きかけを
受けるのです。

幼児は難しい事は分かりませんが、心身で環境を
吸収しますから、
教育の中でも特に近年、幼児教育がとても大事であることが
注目されてきたのは、世界子供人権宣言などにみらますように、
日の当たらなかった女や子供に対する
人権が戦後ようやく見直されるという全体の機運もあります。

それと、ヤマギシ会というのは宗教組織でしょうか。
聞いたことはありますが、内容は知りません。

それと、ヤマギシ会とおそらく大きく違うところは、
大学で紹介されているところです。

精神分析学や発達心理学に基づく、
科学的ともいえる裏付けや実証データーがなければ、
安易に教育学部を通過できるものではありませんから、
シュタイナー幼児教育は、
宗教として教える分野に入っていません。

その辺の理解が乏しいような気がいたします。
仏教系の伝統校の教育学部幼児教育学科でも
シュタイナーの幼児教育などは、普通に紹介されています。

そこの幼稚園もキリスト教ですから、慈しみの
幼児を育む、庭や遊具、おもちゃ、食事、
大人のおおらかで一つ一つに丁寧なあり方など、
少しでも、短いけれども濃い幼児期が
健やかであるように、仕事をされているのです。