ダニエル書読了しました

ダニエルなる人物による王の幻視や夢の読解と治世の興亡の話でした

イスラエルの再建と掛けてメシア再来の時期(7週と62週が云々)が予言されていたり、北の国やらの意味ありげな暗喩があったり禍々しいキメラのような獣がたくさんでてきました
黙示文学も予言系も初めてだったので読み方が難しかった 大きな木の夢とか青銅と鉄と金と粘土やらの体の像とかの夢の描写がチラ読みしたヨハネの黙示録に出てくる燃え盛る目と諸刃の舌を持つ神の描写と似ていてぶっ飛んだ想像力だなと感じた

燃え盛る火の炉やらししの穴に投げ入れるという表現が旧約っぽくて好きでした

一番良かったのはネブカデネザル王が全てを失ったのちに、理性を取り戻し神に感謝するシーンでしょうか

なんか他におすすめの章ありますか?