これに対して
「いや、われわれは死んでいない。正常である。キリストの贖いは不要だ」と
主張する人々が、神抜きで国を作ろうとしてできたのが共産主義国である。

共産主義国とは「人間だけでやっていける」と主張したカント主義の実践である。

その結果どうだっただろうか。

地獄である。

共産主義者によって殺害された人の数は、1億。

私はソ連に1年間住んだことがあるので霊的な状態を知っている。

ものすごい重圧である。

国全体に悪魔の臭いがただよっている。

密告と盗聴、尾行・・・

日本に帰ってからも、植木鉢の中に盗聴器があるのではないかと疑う癖が取れなかった。

滞在1ヶ月目に精神が崩壊しそうになった。

足がガクガク震え、歯がカチカチ鳴った。

無神論の国がいかに恐ろしいか、肌で感じた。