>>405の自己レス
>その例では餓鬼界の祖霊が挙げられていますが、
>廻向・回向は祖霊がどの界(どの善趣・悪趣)に赴いても効力を発揮するものとされているのでしょうか?

この答えは、>>379に挙げて頂いた
詳細/参考論文
 http://nbra.jp/publications/69/pdf/69_26.pdf
 (藤本 晃著『パーリ四ニカーヤに説かれる先祖・施餓鬼供養』)

の25ページ以降で、ブッダと在家バラモンにしてブッダの在家信者でもあるジャーヌソーニへの問答として詳しく書いてありますね。
特に29〜33ページに私の質問の答えがブッダの説法としてまんま書いてありましたw

せっかく参考論文までアップして頂いたのに確認不足で申し訳ありません。


>>394
原始仏教コミュの「先祖供養と氏神崇敬」を勧める原始仏典
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=683880&;id=47573281

1.八正道の正見
    「布施と供養と死後の世界と神々と業の報いは実在する」
ですが、ソース経典として挙げられている
・第117経 「聖道経」  八正道   (原仏7 P149–160)
   http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29096929&;comm_id=951429 完
をよく読むと、確かに供養というか原文まんまだと施し物、供え物、捧げ物などは、
『徳行のひとつではあるが、結局は[迷いの生存の]下地をつくる、煩悩をともなった正しい見方』の方に分類されてますね。
とは言ってもこのスレで『神聖で、煩悩を離れ、世俗を超越した、聖道に属する正しい見方』の完全出世間で方で生きていく方がいるのならば別ですが、
そうでないのならば『徳行のひとつではあるが、結局は[迷いの生存の]下地をつくる、煩悩をともなった正しい見方』で良いのだと思います。

「母は存在する、父は存在する、自然発生する生きものは存在する」
まさかこのことまで真諦だからと否定している方がこのスレにいらっしゃるとも思えませんしw