>>265
引用した相応部経典の詩に書いてある人やかれのことで、もちろん実体ではなく五蘊仮和合(四大和合とも)による仮我です。

常一主宰であるアートマン(真我)は不生不滅不変なので業を受け取っていく(逝く?)というのとは違うと思います。
もっともこのころのアートマンは後にシャンカラによって明確に定義されたアートマンとは違って色々な見方があったようです。
ウパニシャッドで有名なアートマン論はヤージュニャバルキヤのものですが、彼の「非らず非らず」によるアートマン定義法は遥か後のシャンカラによって有名になったようです。
ヤージュニャバルキヤが論戦無敗だったというのも確かシャンカラによる伝記に書いてあるものだったような…?

ちなみに引用した相応部経典はこちら
http://blog.livedoor.jp/shinbookdiary/archives/65918679.html

あと「仏教の思想的土壌  ヴェーダ」
http://www.geocities.jp/avarokitei/indo-dojo-veda/indo-siso-dojo-veda.htm
↑は私自身完読はしてないですがw