>>953
佛教論議スレからコピペ

止滅はサンスクリット語の「二ローダ」から訳されているのですが、
「二ローダ」は、問題を回避する、という意味があります。

ここでは、
望ましくないものから避ける、問題を取り除く、気づいている、より客観的に物事を見る、
ということなのだそうです。

(中略)

で、ヨガとは心の働きを止滅(客観視してコントロールする)する、のあとに続くのが

そのとき、見る者は、本来の状態(スワルーパ)にとどまることになる。

で、見る者は純粋鑑賞者、サンスクリット語ではプルシャという言い方をします。

私たちが普段使っているココロという機能。
自分の意識の全てだと思っている・・・反応・知性・自我意識。

プルシャとはそれと全く別個にある、ただ見る存在。
事象に巻き込まれることなく事象を眺めている存在。
ココロの反応に巻き込まれることなくココロの反応を眺めている存在。