主の日は、まだ来ていません。
それは、明らかなことです。
6節に、いま、彼すなわち不法の者つまり滅びの子が、現れるのを抑えているものがあることは、あなたがたも知っている通りです。
これは、この世の光、また、塩であるクリスチャンがいる限り、反キリストは、現れることができないということです。
3節の反逆と訳されている言葉は、正確ではありません。
クリスチャンがいる限り、反キリストは、現れることができないとすれば、ここの反逆という言葉は、ラプチャーと考えられます。
反逆と訳した人は、この言葉の意味が「離れる」ことから、類推して、神から離れることと考え、神に対する反逆と訳しましたが、ここには、神に対するという言葉は、見つかりません。
ただ、「離れる」ことがあって、それから反キリストが現れるということです。
クリスチャンがいる限り、反キリストは、現れることはできません。
7節にある通り、不法の秘密の力は、すでに、働いています。
ただそれは、今のところ、抑えている者が、取り除かれるまでのことです。
つまり、ラプチャーがあって、その後、反キリストが現れ、それから、7年間の艱難の時代があり、その後、イエス・キリストが帰って来ます。
イエス・キリストは、私たちを迎えに帰って来て、それから7年後に私たちと共に帰って来ます。
その人に、言ってあげてください。
私たちクリスチャンがいる限り、反キリストが現れることはできません。
すべての人が嘘つきであるとしても、神は、嘘をつけません。