キリスト教は如何なる意味でも一元論だと思ってるけど、グノーシス系のキリスト教の流れだと二元論だし、善と悪、天国と地獄、霊と肉、みたいな感じで二元論的な解釈の仕方も「あり得る」とは思われる

しかしそれらは並置されたものではなく、キリスト教ではやっぱり一元論なんすよね

例えば悪は善の不在である、みたいな感じで世界は善だけで出来ている、という考え方
例えば霊(神性)と肉(人性)が異なりながらも共存しつつ一つの存在である、という考え方
陰府降下で地獄を征服する正教会やカトリックで描かれるキリストの御技

そもそも全ては霊である父なる神から全てが生まれたので目に見えるもの全ては霊に原因がある
キリスト教は一元論にしかならないし、それが一般的な解釈で差し支えないと思われ