「王国の女をすべて革命戦士の妾にしますっていえ」
「そんなことはいえません。そんなに女を犯したいなら、国中の男であたしを犯せばいいでしょ」
「聞いたか」
「ああ、聞いた。この女、国中の男にまわされたいんだと」
 そして、王女弥生の公開性処刑が始まった。
 お城に行くと、かつての美少女の王女さまと交尾ができると聞いて、国中の男が押しかけた。王女は、だんだん調教されてきて、体が男の肉棒を欲しがってしかたがなかった。
「こいつはとんだ淫乱姫だぜ」
 奴隷姫弥生といえば、けっこう有名だった。
「どうだ。王女の様子は」
「はい。かつての清楚な王女とはとても思えません。あなたが王女を犯してくれたおかげです」
 見ると、そこには真佐男が立っていた。
「王女、何かいうことはないか」
「新しい男はまだ来ないの」
「ああ、ひととおり、まわし終わったんでな。次はまたおれだ。どうだ、おれに何かお願いすることがあるか」
「あたし、真佐男の奥さんになりたい」
 真佐男は笑って、
「妾にならしてやろう」
「屈辱。でもいいわ。真佐男の女になれるなら」
 こうして、王女さまは革命戦士の妾になりました。
 強姦した男におねだり求婚かよ。

おわり。