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唯識三十頌のこの部分からです。

初阿頼耶識 異熟一切種
初めのは阿頼耶識なり 異熟なり一切種なり

不可知執受 處了常與觸
不可知の執受と 処と了となり常に触と

作意受想思 相應唯捨受
作意と受と想と思と 相応す唯し捨受のみなり

是無覆無記 觸等亦如是
是れ無覆無記なり 触等も亦是の如し

恒轉如暴流 阿羅漢位捨
恒に転ずること暴流の如し 阿羅漢の位に捨す