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憲法も法律も、少数の官僚が作るのだが、それを裁可するのは、全国民の代表者としての
国会議員だ。その意味で、憲法も法律も同じ。宗教とは根本的にに異なる。
atheist氏が無神論者を自称しながら、神を崇拝するキリスト教は批判せず認める。そんな
無神論者が世界にいるかね。彼が聖書学者の積りなら、私がこれまで引用してきた聖書
学者のように、聖書やキリスト教の批判もできなければならない。そのような批判は、彼からは
聞こえてこない。全面的肯定なら、それは「信者」であって、「学者」ではない。
精神医学では、精神病者の妄想も宗教信者の宗教的信念も、同様に妄想として治療の
対象とする。宗教信者は、己が外部から批判されていることを知っているから、中立を
自称する者からいささかでも肯定されると、彼らの宗教的信念(妄想)は飛躍的に強化
されてしまう。世界の問題が、常にキリスト教とそれから発生したイスラム教、共産主義
が原因になっていることを直視されたし。家族の一員が宗教に嵌った故の家庭破壊の
悲惨さも、もっと知る必要がある。「俺を信じるためには、親も子も棄てよ」というイエスの
「教え」が、強力に働いているからである。家庭は、人間生存の最重要な基本単位では
ないか。それを破壊することは、赦されるべきではない。