俺としては、別に、613氏の死後の望みを否定してるわけじゃないよ。
うまく休憩所を作って入って、ゆっくり休むことができたらいいと思う。

ただ、私の個人的な疑問としては、
ずっと休憩所に入っていられるかな、途中で退屈になったり、孤独を感じたりして、
自分から高次存在とかインスペックスを呼んでしまって、また希釈自我の転生をしてしまうのでは、
という懸念を感じるなぁ、というのはあるけれども。

あとは、読んだことあるかわからないけど、
坂本政道・著『わかりやすい!絵で見る死後体験』という本によれば、
休憩所って、フォーカス23という意識レベルの「各自の想いが生み出す世界」のことだと俺は考えてる。
そうだとすると、おせっかいにも、「魂の救出」に来る連中もいるようだよ。
そういう連中を、ずっと断り続けることができるだろうか?という懸念がある。

だからね、俺は613氏の想いを否定する気は全然ないし、
むしろ、「今の人生はどうでもいい」という気持ちは、深く共感できるつもりだよ。

でも、せっかく自我復元に巡り会って、DVDも手に入れられたなら。
復元はやったらいいんじゃないかなぁ、と思ったわけ。

ただ、613氏が、末期の重病を抱えていたり、向精神薬などの薬物が手放せない状態で、
自我復元を実習することも困難な状態であるなら、それは仕方ないと思うけど。

もしも、自我復元を実習することは可能な状態なのであれば、
もし自殺を考えているのだとしても、例えば1年後に自殺するんだと決めているのなら、
それまでの1年間でも、復元をやったらいいんじゃないかな、というのが俺の考え。

俺は崩残氏みたいにサポートできるわけでもないから、
613氏の自己責任でやってもらうしかなく、無理強いはできないけどね。