>>164
時代の移り変わりですよね。
江戸は男性が大半だったそうです。
江戸の都市化には労働力が必要だったんですね。だから外食産業や風俗が発展しました。
吉原の花魁は今で言うアイドルのような存在で、流行の発信者だったそうです。

高度成長期の日本では都市を発展させるための労働力移入のために、核家族化が進められたとも言われます。
高度成長期は「使い捨てが美徳」とされ、営利・便利・権利の3利の時代でした。

「隣がピアノを買えば、うちもピアノ買わなきゃ!」と必死に働き、
「隣の車が小さく見えます!」と宣伝されたサニーが売れた時代でした。
豊かさに憧れ、隣より豊かであることに必死だった競争時代でもありました。

現代は大変に便利な時代です。
スイッチを入れれば明かりがつき、空調されます。
蛇口をひねれば水や湯が出て、台所もガスや電気で簡単便利。
洗濯はセンタッキがやってくれるし、コンビニは24時間利用できます。
独身でも生活の不自由がないし、嫁や子供はむしろ不良債権みたいなもんw

まあ現代は効率の時代だろうと思います。
わざわざ買い物に行かなくてもネット通販があるし、ネット通販はスグに対応してくれて当たり前。
わからないことはグーグル先生がスグに答えてくれ、メールはスグに返信するのがマナーとかw

もうね・・・待つ暇もなく、迷う余地もなく、「効率の悪いものは消えてしまえ!」な時代ですね。
どっちみち死ぬんだから、そんなに急いで何が楽しいのかわかんなくなります。

どうなんでしょうね・・・日本人は幸せになったんでしょうか?
偏向した視点による偏差値的な優劣、役立たず・足手纏いは消えてしまえ、
効率の悪いものは消えてしまえ、勝ち組負け組とかいう社会だし、
閉塞感に溢れる社会で、そら鬱にもなるわな・・・とは思います。