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キリスト教のルーツがはっきりした。
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0096神も仏も名無しさん
垢版 |
2018/07/28(土) 15:49:30.32ID:a1UBtawo
霊操(心霊修行)イグナチオ・デ・ロヨラ著 門脇佳吉訳・解説 
 青820−1岩波文庫620 定価620円(本体602円)

・・・ 四、聖書はイグナチオの使っている
スペイン語訳(ブルーガタ訳(ラテン語))のスペイン語訳と
言われている)を尊重し、新共同訳(日本聖書協会、一九七八年)、
フランシスコ会訳(フランシスコ会聖書研究所、一九七九年)を
参照しながら、独自に訳した。
・・・イグナチオは、
・・・高貴な女性(カルロス五世の妹カタリーナだと
言われている。絶世の美女であった)に憧れ、陰ながら、
この貴婦人に仕える事を夢見ていた。・・・
武勲を立てることに夢中になっていた。・・・
その後・・・ナバラ王に仕え・・・
フランス王フランソワ一世は・・・首都パンプローナを攻め・・・
・・・降伏せず・・・砲弾に倒れ、重傷を負うと、・・・陥落した。
・・・敬意を表し、彼の傷に応急処置を施して、
彼をロヨラ城まで送り返した。
・・・応急処置が悪かったので、大きな手術を受けたが、・・・
死ぬほどの苦しみを・・・味わったが・・・回復に向かった。
・・・代わりにルドルフォ著『キリストの生涯』と
ヤコボ・ア・ヴァラツェ著『聖人たちの華(黄金伝説)』という聖人伝の
二冊が与えられた。・・・
・・・パリ大学勉学中に『霊操』の大部分が完成された。・・・
人文主義・・・イエズス会を創設し・・・[同じナバラ王国の同志
バスク人ザビエルが宣教で日本に来る事となった。
そして、この事が日本カトリックの原点となった。・・・]・・・
0097神も仏も名無しさん
垢版 |
2018/07/28(土) 15:50:41.62ID:a1UBtawo
霊操(岩波文庫)イグナチオ・デ・ロヨラ著_門脇佳吉訳・解説
霊操 第二週 第四日p150
二つの旗についての黙想
キリストの旗とルシフェルの旗を黙想する。
一方は、最高司令官である、われわれの主キリストの旗であり、他方は人間の不倶戴天の敵ルシフェルの旗である。
[解説]・・・「旗」(bandera)とは、もともと軍旗を表す。
軍団は戦場で戦うとき、軍団の精神を鮮明に誇示し、戦意を高揚するために軍旗を先頭に押し立て、進む。
この黙想における「二つの旗」とは、人類救済の悲願に燃えるキリストと人類の敵の、
二つの相違する精神・意図・行動基準などの象徴である。・・・
p152
準備の祈り いつも通りに行う。
第一前備 ・・・略・・・
第二前備 ・・・略・・・
第三前備 自分が切に望むものを願う。
ここでは、凶悪な首領の奸計(はかりごと)を悟ることと、その奸計から身を守るために助けを願う。
さらに、真の最高司令官であるキリストが示し給う真の生命を悟ることと、キリストに似るために助けを願う。

[第一部 ルシフェルの旗]p153
第一要点 すべての敵の首領が、・・・炎と煙の大玉座に座しているすさまじい姿を想像する。
第二要点 ルシフェルが数限りない悪魔を呼び集め、・・・散開させ、全世界に送ることを考察する。
どんな地方でも、・・・、どんな人物であろうとも、ルシフェルはその一つをも見落とさないのである。
第三要点 ルシフェルが配下にする説教を考察する。人々に網を投げ、鎖をからめるように勧めている様を考察する。
まず第一に、富への欲望をもって人々をいざない、それによってもっと自然に世の空しい名誉を抱くようになり、
ついに底知れない傲慢に一層たやすく陥るようにさせる。
・・・。従って、・・・。ルシフェルは人々をこの三段階から他のあらゆる悪徳に引きずり込むのである。
0098神も仏も名無しさん
垢版 |
2018/07/28(土) 19:41:43.28ID:VpeG86VW
[第二部 キリストの旗]p154
これとは正反対に、真の最高司令官の姿を想像しなければならない。
われわれの主キリストこそ、その方だからである。
第一要点 われわれの主キリストがエルサレム付近の広野の低地に、
うるわしい穏やかな御姿で静かにお立ちになる様を考察する。
第二要点 全世界の主が、使徒や弟子たちなど、あまたの人々を選び出し、
あらゆる身分や状況の人々に聖なる教えを広めるために、かれらを全世界に使わす次第を考察する。
第三要点 われわれの主キリストがこの使命に遣わされる僕や友のすべてに向って語られる言葉を考察する。
キリストは次のような方法ですべての人を助けるように努めることをかれらに勧めるのである。
人々をまず、いと高き霊的清貧に導く。
もし、「神聖な威厳に満ちた方」がかれらを奉仕させようと思われ、かれらを選ぶなら、実際上の清貧にもかれらを導く。
第二に辱めや蔑みさえをも願望(deseo)するように導く。なぜなら、この二つから謙遜がおのずから生ずるからである。
従って三つの段階がある。
第一は富に対する清貧の段階、第二は、世俗的名誉に対する辱めや蔑みの段階、
第三は傲慢に対する謙遜の段階である。
これらの三段階から他のすべての善徳に人々を導き入れるのである。
0099神も仏も名無しさん
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2018/07/28(土) 19:43:35.40ID:VpeG86VW
[第二部 キリストの旗]p155
第一対話 「われわれの貴婦人」との対話である。
自分がキリストの御旗のもとに受け入れられるような恵みを、主なる御子から得てくださるように対話して願う。
まず第一に、私をいと高き霊的清貧に導き、もし「神聖な威厳に満ちた方」が私を奉仕させようと思われ、
私を選び、受け入れることを望まれるならば、実際上の清貧にも導き、
第二に、人々にも罪を犯させず、「神聖な威厳に満ちた方」の御旨にも背かずして堪えてゆけるなら、
より一層キリストに倣うために、辱めと蔑みとを忍ぶように、導いてくださるように祈る。
その後。「天使祝詞」を唱える。
第二対話 御子キリストとの対話である。御父から同じ恵みを私達のために手に入れてくださるよう御子に願う。
ついで「アニマ・クリスティ」を唱える。
第三対話 御父との対話である。同じ恵みを私に与えてくださるように御父に願う。
「主の祈り」を唱える。

注意 この霊操は夜中と、もう一度明け方に行い、ミサ聖祭と晩課のときに二回反芻する。
いつも「われわれの貴婦人」と御子と御父との三つの対話で終る。次に述べる「三組の人」の霊操は夕食前に行う。
0100神も仏も名無しさん
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2018/07/28(土) 19:47:23.77ID:VpeG86VW
霊操(岩波文庫)イグナチオ・デ・ロヨラ著_門脇佳吉訳・解説

諸規則_[疑悩についての規則]p284
345疑悩とわれらの敵の誘いを察知し悟る上で、次の注意事項は助けとなる。
[解説]この規則はイグナチオが修行の初期段階のマンレサで体験した
激しい疑悩体験から生まれたものである。
まず、「誤った判断」(第一注意)と区別して、
「真の意味の疑悩」を明確に定義する(第二注意)。
次に疑悩には積極的な価値があることが述べられ(第三注意)、
更に疑悩によって落ち入る二つの危険性について警告する(第四注意)。
最後に、このような危険な状況において
魂が取るべき方策について述べる(第五・第六注意)。
真の疑悩はただ単なる心理的反応なのではなく、
「われらの敵」が私の魂のうちに起こす「誘い」が問題なのである。
それは魂の中で行われる霊的戦いの実現である。
だから、「罪を犯したという思いが外から(de fuera)私に入ってくる」 と言われている。
346第一注意 俗に「疑悩」というのは、
われわれの判断力と自由から起こるもので、
罪でないものを罪と思い込む時の如きものを言う。
たとえば、十字架の形をした藁くずをある人が偶然に踏んだことを、
罪を犯したと自分の判断で思い込むような場合である。
これは厳密には誤った判断であって、真の疑悩ではない。
0101神も仏も名無しさん
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2018/07/29(日) 07:20:34.08ID:amNg5UbH
test
0102神も仏も名無しさん
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2018/07/29(日) 07:21:46.20ID:amNg5UbH
諸規則_[疑悩についての規則]p285
347第二注意 私がその十字架を踏んだ後で、
あるいは、あることを考えたり、話したりした後で、
罪を犯したという思いが外から私に入って来る一方、
他方では罪を犯さなかったかのように思える。
しかも、罪を犯したのではないかと疑い、同時に疑わない、
というような混乱に落ち入るのである。
これこそ、本当の疑悩であって、敵が持ち込んだ誘惑である。
348第三注意 第一注意で述べた「疑悩」は完全な誤謬であるから、 非常に厭うべきものである。
しかし、第二注意で述べた疑悩は、霊的修行に熱心に励んでいる魂にとって、
それがしばらくの間であるなら、少なからぬ霊益をもたらす。
さらに罪らしく見える一切のことから遠く引き離し、
魂を大いに清め、澄み切ったものにするのである。
聖グレゴリウスが言うように 「罪が全くないところにも罪を認めるのが、善良な人のしるしである」。
[解説]疑悩は霊的成熟のために大切な役目を果たす。ここで問題なのは、
@罪ではなく、「罪らしく見える一切のこと」からの浄化であり、
A次に初心者ではなく、「霊的修行に熱心に励んでいる魂」である。
彼らは疑悩の誘惑によって自分の汚れを自覚し、神の赦しと恵みの・・・
0103神も仏も名無しさん
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2018/07/29(日) 07:22:49.67ID:amNg5UbH
霊操(岩波文庫)イグナチオ・デ・ロヨラ著_門脇佳吉訳・解説

230愛に達するための観想p207
注意 まず第一に注意するべきことが二つある。
第一に、愛は言葉よりも、むしろ行いによって示されなければならない。
231第二に、愛は二人が相互に譲与し合うこと(communicacion)である。
すなわち、愛する人が自分の持っているものや、持っているもののうちから、
あるいは、自分ができるもののうちから、愛する相手に与え、分かち合うことであり、
また逆に、愛される人も、自分を愛してくれる人に同じようにすることである。
だから、一方に知っていることがあるなら、知らない相手に知らせ、
名誉や富を持っているなら、持たない相手に与え、
また、相手も同じようにするのである。
準備の祈り いつもの通りにする。
232第一前備 現場に身を置く。
ここでは、われわれの主なる神と、私のために取りなしてくださる天使・諸聖人の前に
私が立っているのを見る。
233第二前備 切に望むことを願う。
ここでは、神から受けた数々の恵みを深く悟ること・・・
0104神も仏も名無しさん
垢版 |
2018/07/29(日) 07:23:48.85ID:amNg5UbH
諸規則_[施しの分配に関する規則]p280
337施しを分配する聖務に当たって、次の規則を守らなければならない。
338第一則 親戚や友人や愛着を感じている人に施しをするときには、
選定のところで説明したように、次の四点をよく検討しなければならない。
第一は、私を動かし施しを与えるようにさせる愛は、
上から降るもの、主なる神から下ってくるものであるかどうかを、よく検べなければならない。
施しを与える人に対して自分が抱いている愛を検べ、それが神への愛に動機づけられているか、
また、その人を他の人より愛する動機において、
神が栄光を受けることをまず感じ取らなければならない。

諸規則_[施しの分配に関する規則]p281
339第二則 一度も会ったこともなく、知り合いになったこともない一人の人を想像する。
そして、その人が今の職務と身分において最高の完徳に達することを、私は強く望んでいる。
より大いなる神の栄光と魂のより大いなる完徳のために、施しの分配方法において、
その人がどのように振舞うことを私は欲しているかをよく検討する。
そして、私がこの人のためによしと思い、適切と判断した規則と基準を、私自身も守るようにするのである。
340第三則 自分が臨終を迎えている瞬間を思い浮かべる。
その瞬間になって、あのとき、財産管理において守っておけばよかったと思う方法とをよく考察する。
そして、それをもって自分を律し、施しをする上でその方法と基準を守るのである。
341第四則 審判の日に私がどのような心境であるだろうかを考察する。
そして、今の職務と財産管理とを どんな風に果しておけばよかったと思うかをよく熟慮し、
そのとき守っておけばよかったと思った規則を今から守るようにする。
342第五則 施しをしようと思っているある人に自分の心情が傾き、
愛着を感じたときは、しばらく施しするのをやめ、上記の四つの規則をじっくりと考え、
これらの規則に照らして、自分の愛着を検べ、吟味しなければならない。
そして、これらの規則に適合・・・
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