>>426
> よく知られるようにパウロは福音書を引用していない

確かにパウロ書簡が先に書かれ福音書が後に書かれているからでしょう。
それは私も認識しています。

ただユダヤ教の「契約」の概念や「隣人愛」は
パウロもイエスにも共通の概念だし
イエス昇天後のペトロやヤコブの教団は
洗礼者ヨハネの教団を合併したと思われているから
「洗礼」を授ける教えが含まれている。

福音書にもパウロにもある「共通の教え」は
パンと杯を使った新しい契約としての「聖餐」・
聖霊の洗礼や水の洗礼など種々の「洗礼」・
十戒のうちの盗むな殺すななどの「隣人愛」ではと。

イエスは何者かについては福音書で
イエスが取りつかれている人から悪霊を追い出された時に
悪霊はイエスに向かって「神からの聖者」だと言っているのです。
悪霊の証言では「罪人イエス」とは言ってないのです。
これは立場や認識差だとはおもうのですが。

ところで貴殿は
書簡と福音書の教えの共通項とイエスは何者かなどについて
ドウ思われますか?