エホバ様はユダヤ人の神であって大和民族にとってヨソ様の神様。

パウロがユダヤの神様は世界で唯一の神だから外国人の神でもあると論じ、
そのつなぎ・仲保者・仲介役としてイエス様を信じて、
ユダヤ人の神様と異邦人の信者の間を仲介してもらいなさい。としている。

対するユダヤ人内部の問題として律法の呪いから逃れる方法を説いた。

ファリサイ派のように天使や霊や肉体の復活を信じている人達には、
律法の実行(掟を守り不幸が起こらないよう呪われない様に)ではなく、
イエス様をアダムの罪をつぐなうイケニエであるよと、
信じる告白を会堂なり教会ですれば、
神の怒りの罰である死から逃れ、永遠の命をもらって救われるとしている。

また別の説明であるが、ユダヤ人の神様がユダヤ人に対し、
罪の報いの罰を与えようとの怒りをくだすところを、
イエス様の十字架のイケニエで、神様には気持ちをなだめてもらい、
ユダヤと外国の唯一の「神」とユダヤと外国の「人」の間に和解と、
「神の平和」や「平安」を与えるという救いをもたらすと説いている。

今の私は、そんな聖書理解です。